スーパーの生クリームコーナーでは
賞味期限が長いものと短いものがあります。
タカナシの純生クリームは2週間ほど。
一方、森永フレッシュは2ヶ月ほど。
なぜ違うのだろう?
同じ純乳脂肪の生クリームなのに。
と不思議に思ったことありませんか?
受講生さんからのQ&A
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生クリームで賞味期限が
長いものと短いものがあるのはなぜ?
===
タカナシ、森永、雪印、
生クリームの3つのメーカーを比較しながらお答えします。
純脂肪の生クリームには2種類あります。
✓ 生乳のみで作れているもの。
✓ 乳化剤・安定剤を加えたもの。
そして後者は賞味期限が長いのです。
パッケージの原材料を確認すると
分かりますよ。
スーパーで見かけたら
ぜひ原材料表示をチェックしてみて下さい。
「クリーム」とあれば、生乳だけでてきたもの。
「乳又は乳製品を主要原料とする食品」とあれば、
クリームに、乳化剤・安定剤などを加えたもの。
では実際に、パッケージの裏を見ていきましょう!
ちょうどオンライン講座の試作で
生クリームを頻繁に買いに走っていたので
3メーカーがそろっていますした~
その原材料表示はこちら!
タカナシ特選北海道 純生クリーム35
原材料別:クリーム(国内製造)、生乳
クリームと表示されていて、賞味期限が短め。
余分なものが加えられてなくて
国内製造と書かれているのも、安心感があります。
森永フレッシュ純乳脂肪
名称:乳等を主要原料とする食品
その下に、乳化剤・安定剤・・などあります。
長く持つ理由がこれです。
雪印メグミルク
北海道生クリーム使用フレッシュ 純乳脂肪
名称:名称:乳等を主要原料とする食品
同様に、乳化剤・安定剤が入っているので、
賞味期限は長めです。
そもそもなぜ、
安定や乳化剤が加えられているのでしょう?
生クリームの選び方について
次のブログでお伝えします。
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