講師デビュー!はじめてのお菓子レッスン成功させる5つのヒント

定期LIVEレッスン

「小学校から声をかけてもらい、
お菓子づくりの講師を来月することになりました!」

講師デビューする受講生さんからのご報告が最近続いています。
朝から元気が湧き上がってくるほどに嬉しさです!

初めてのお菓子レッスンは緊張するけど、楽しみですね。

そこで、お菓子の講師として新たなスタートをきる方に向けて
レッスンを成功させる5つのヒントをお伝えします。

レッスンを開催する前に

開催までに考えることは多くあります。

誰にどのような価値を提供するレッスンか
コンセプトは明確になっていますか?

メニューはレッスンの主旨や参加者に合っていますか?

受講料は適切な価格設定にしていますか?
価格設定の方法は別記事を参考にしてください。
>>>受講料を正しく価格設定する方法

はじめてのお菓子レッスンを成功させる5つのヒント

ゆとりのあるレッスンスケジュール

内容を詰め込みすぎないことです
気持ちの余裕をもって進行できます。

バリエーションを数種類と。
ラッピングもしよう!
軽食があったら、お腹すかないかも?
あれもこれも…。

喜んでもらいたい一心で
盛りだくさんになっていませんか?

考えることが多いと準備もそれなりに負担がかかり、
普段はおこさないミスをしたりします。
焦ってあたふたする姿は、
生徒さんを不安にさせてしまいます。

先生自身が楽しめる余裕があるスケジュールの方が、
リラックスして参加者にも楽しんでもらえると思います。

準備をしっかり行う

不安や緊張は、準備不足からきます。

オンラインレッスンで実習を拝見していると、
流れを頭に入れている方は、道具や材料がサッと出てきます。
モノや思考が整理されているからです。

講師デビューされたら、
段取りも完璧なんだろうなと想像できます。

一方イメトレが不十分で、気持ちにゆるみがあると、
道具がでていません。

作っている最中に、
「こし器はどこだっけ?」と引き出しを探しまわり、
「敷き紙をしき忘れた!」
「ボウルが見当たらない。」と流しにあるのを
慌てて洗っていたら、生地の状態が変わってしまいます。

無駄な動きが多いと時間がかかります。
そのような傾向がある方はミスが起こりがちです。

そこで講座のPDFでは、
道具や下準備にもれがないように、
チェック項目付きでお届けしてます。

講師デビューする方はご自身のレッスンにも
取り入れてみてください。

レッスンをスムーズにする秘密

お菓子レッスンをするときは予行演習をします。

レッスンと同じ流れで生徒さんが前にいると想定して、
1人で説明をしながら
本番さながらにデモストレーションをしてみます。

お芝居の稽古みたいなイメージでしょうか。

道具はどこに置いていたら動きスムーズか?
説明の順番や、作業時間の目安が分かります。

流れを確実に頭に入れていると、
モタモタせずに進められます。

私は段取りが良いほうではありませんし、
整理もどちからといえば苦手。

それが分かっていて心配なので、
準備を入念にしているだけなのです。

もしもに備えていますか?

外部講習のとき、
失敗したらやり直しできるよう、
材料は予備を用意していました。

持ち帰り用の箱をお忘れの方もいます。
本来しなくてもよいことですが、
ケーキ箱や釣銭も用意して行っていました。

皆さんがお帰りになった後、片付けていると
ボールペン、お手拭きなどが出てくることは多いです。

連絡して、取りに戻ってもらうは負担をかけますし。
忘れものがないよう気を配れるといいですね。

実習中に生徒さんが貧血になったり。
ナイフで手を切る、火傷するなどがあります。

めったとは起こりませんが、対応を考えておくと慌てません。

相手がイメージしやすい例え話で伝える

伝える内容が、相手が知らないことだったり、
むつかしい時、相手がよく知っていることに
結びつけた例え話があると、理解が深まります。

レッスンに参加される生徒さんが
20代か50代か?
男か女か?
立場によってイメージしやすい言葉は違います。

「バタースコッチリキュール」という洋酒があるのですが
どんな味か、説明するのってちょっとむつかしい。

でも、相手が40~50代女性なら、
「チェルシーみたいな味ですよ。」と伝えると、
「あ~~何か分かるー!」と理解してもらえています 笑

言語化して明確に伝える

「これくらいの固さになったら…」

生地の状態をあわらすとき、
曖昧に伝えていませんか?

その時は分かったつもりでも、
帰って1人になるととうろ覚え、
という経験は私にもあります。

オンラインのレッスンするようになり、
言語化の重要性を、今まで以上に強く
意識するようになりました。

曖昧な表現では誤解されたり
捉え方に差がでて、正確に伝わらないのです。

できるだけ数字で伝えたり、具体的な表現にします。

講座ではテンプレートみたいにしています。
レッスンする時に活用されると
伝わりやすくなると思います。

実習の進行速度を調整する

複数人のレッスンのとき、
みんなが自由に進めると失敗の原因
になります。

例えば、卵を5回に分けてくわえる工程のとき。

Aさんを指導していると、
手早いBさんが、卵が次々と卵を加えて
モロモロに分離させてしまった、みたいな感じです。

本人も凹みますし、お菓子づくりに苦手意識を
もってしまうかもしれません。

ゆっくり作業される方がいた場合、
早く進め過ぎると、ついていくのが必死になり、
劣等感を抱いてしまうこともあります。

オンラインか、リアルかで違ってきますが、
完成形はどうなるか?
今作っているがどの工程なのか?
明確に伝えてみましょう。

まとめ

ゆとりのあるスケジュール
詰め込み過ぎはミスのもと。
心に余裕をもって楽しもう。
準備をしっかり行う
不安や自信のなさは準備不足が原因。
予行演習で流れを頭に入れる。
相手がイメージしやすい例え話で伝える
むつかしい話は知っていること結びつける。
相手の年齢層、立場に合わせる。
言語化して明確に伝える
明確な言葉で再現性アップ。
数字で分かりやすく伝えるスキルを磨く。
実習の進行速度を調整する
手早さには差がある。
速度をコントロールすると失敗がへる。

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所用時間 27:02

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プロフィール紹介
幸せつなぐパティシエ
とくもと さとこ

「趣味のお菓子づくりからプロの仕事に変える」
をコンセプトに
お菓子を仕事にしたい方向けのお菓子教室を運営。

製菓理論をしっかり身につけながら
「日本の地元素材を生かす」にフォーカスした
お菓子づくりを学ぶことで、

・オリジナルレシピ生み出すスキル
・失敗の原因を自分で解決するスキル
・安定した仕上がりの再現するスキル

を身につけます。

「売れるお菓子」を開発し、
お客さまに届けるまでをゴールにサポートしています。

お菓子教室18年目。
のべ3800人を指導してきた経験を生かし

特に「おひとりさまお菓子起業」を
目指す方へのサポートに力を入れています。

第2の人生を充実させたい方を応援します!

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