和モダンフランス菓子コース
7月はロール生地がテーマです。
メニューは「天空の山茶 米粉の絹ロール」
生地には、ハーブの香りをまとわせたお茶のシロップを
染みこませた、お茶尽くしのロールケーキ。
茶摘みで眺めた、お茶の段々畑。
天空の雲をイメージしています。
「米粉でおいしくロールケーキは作れますか?」
生徒さんから聞かれることが多く開発したもの。
「米粉でこんなに美味しくできるとは!」
と喜んでもらえている大人気のメニューです。
つくレポや、講座メニューに入れた理由をお話します。
プロのアドバイスでこんなにも早く進んでいけるものか
オンライン講座 つくレポの一部です。
工程はシンプル。
作りやすく、失敗しにくい工夫を加えています。
とはいえ、ロール生地は、混ぜるだけで
誰でもおいしく出来る、みたいに
「成功の幅」が広いわけではなく。
「おいしく、高い完成度を目指す」には、
細かなプロのコツがあります。
一度で上手くいかないときは
やりとりは何度も根気よく。
おかげさまで、
「1人でずっと試行錯誤していました。
プロのアドバイスを受けると、こんなにも早く
進んでいけるものかと感じています。」
とのお声を多くいだいています。
どの季節も対応できて印象を変えられる!つくレポ
対面レッスンをしていた頃の卒業制作発表会。
徳島産 神山のすだちを使って
米粉の絹ロールをアレンジされた生徒さんの作品です。
すだちをテーマに考えられました。
春のレッスンは苺に変わります。
この頃は、レモンクリームがマイブームで。笑
中にレモンクリームも巻き込み、
デコレーションにも絞っています。
初夏はキウイ。
生徒さんが教室で作られた作品です。
秋はいちぢく。
高さを出したモダンな絞り。
サントノーレ口金は生徒さんに人気です。
秋が深まると、栗と洋ナシ。
洋ナシを花のように飾る生徒さんも。
シャインマスカットを贅沢に飾った回です。
おもたせにもぴったり!
12月は、ブッシュドノエルに変身!
「やってみたい!」
とのリクエストで、急きょ生クリームを増やして
成形を変えました。
お子さんにとっても喜んでもらったそうです。
ロール生地を、本当においしく
自信をもって出せるようマスターすれば、
どの季節も対応でき、印象を変えられます。
小規模で1人起業のお菓子の品数をふやしてはいけない理由
私の生徒さんには、40~50代になり
カフェやお菓子販売を、小規模でスタートしたい方が
商用利用コースで学んでいらっしゃいます。
メニュー数は増やしたくなるものですが、
経験上販売は、あれもこれも手を出すと大変!
在庫をかかえることになる。
効率が悪い。
だから、メニューは絞った方が良い。
応用できる定番メニューを
「クオリティ高くおいしく」作れるようにする。
季節をかえてアレンジしていく視点で商品開発をします。
ロールケーキはそれが出来るメニューなのです。
学んで作れるようになっても、
応用の仕方が分からない。
失敗の原因が人に聞かないと解決できない。
では、仕事上困りますよね?
そうならないためにも、
実践的な製菓理論をしっかりお伝えしています。
米粉の絹ロールから学べる
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