生クリームは何を基準に選ぶ?添加物が入る3つの理由

製菓材料

前回の記事では

生クリームで賞味期限が

長いものと短いものがあるのはなぜ?

について、

2種類の生クリームがあること、

タカナシ、森永、雪印の原材料の表示の

違いをお伝えしました。

 

続いて、生クリームになぜ添加物が使われるのか?

純脂肪の生クリームは何を基準に選ぶ?

について、考えます。

生クリームに添加物が入っている3つの理由

新品の生クリームを開けたらモロモロしていた

なんて経験ありませんか?

 

余分なものが入ってない、

クリームを買ったとき、

私は何度か当たったことがあります。

 

これは、輸送中の振動などが原因。

 

生クリームの乳化状態が崩れるとこうなります。

 

 

それくらい生クリームは

デリケートってことです。

 

そういうリスクを防ぐためにも

安定剤・乳化剤などの添加物が加えられているんです。

 

生クリームに添加物を

加えることで3つの効果があります。

 

・分離しにくくなる(乳化を安定)

・賞味期限が長くなる(保存性の向上)

・保形性がよく扱いやすくなる(作業性を高める) 

 

ちなみに、一般的には

乳化剤や安定剤が入っているからといって

味は落ちないと言われています。

 

この点については、

同じ製品で食べ比べした経験が無いので

本当かどうかは知りませんが・・

 

味の違いは、原料や製造法によるものが大きいそう。

生クリームは何を基準に選ぶ?

個人的によく使うのは

タカナシさんの生クリームです。

味が好みで、

近所のスーパーで入手できるからです。

欲しい生クリームがあっても

ネットで毎回お取り寄せとなると

送料も、日数もかりますので。

 

お住まいの地域で、入手しやすい製品の中から

探されるのが現実的かと思います。

 

 

味の好み、原材料にも目を向けて

目的に合った製品を選んでみて下さい。

 

生クリーム選びの参考になれば幸いです。

 

 

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プロフィール紹介
幸せつなぐパティシエ
とくもと さとこ

「趣味のお菓子づくりからプロの仕事に変える」
をコンセプトに
お菓子を仕事にしたい方向けのお菓子教室を運営。

製菓理論をしっかり身につけながら
「日本の地元素材を生かす」にフォーカスした
お菓子づくりを学ぶことで、

・オリジナルレシピ生み出すスキル
・失敗の原因を自分で解決するスキル
・安定した仕上がりの再現するスキル

を身につけます。

「売れるお菓子」を開発し、
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お菓子教室18年目。
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