お菓子作りが快適になる!プロ目線で選ぶ「あると差がつく製菓道具3選」

製菓道具

お菓子作りの道具って、
気づけば何年も同じものを使っていたりしますよね。

特に不便を感じていなければ、
わざわざ「もっといい道具がないかな?」なんて
探すこともないかもしれません。

でも、仕事としてお菓子を作るようになると
「もっと早くキレイに、効率よくできたら…」
なんて思う場面が増えてきます。

最近、受講生さんから「どんな道具を選べばいいですか?」という
相談をいただくことが続いたので、
私が愛用している製菓道具をご紹介します。

苺の下処理が格段にラクになる「ピーリングナイフ」

春といえば苺のお菓子。
苺ショートはもちろん、
もうすぐ小粒苺が出回ると苺ジャムも作ります。

実はこの道具、苺のヘタ取りやカットにおすすめ!

苺を、まな板の上で切っていませんか?
飾り用の苺は、下に押し付けて切ると、
果肉が傷みやすくなります。

そんな時、手にもって、スパッと切れるピーリングナイフが便利!


ジャムづくりなど、大量の苺を処理するときにも
素早くヘタをとれますよ~

苺以外にも…

・ブロッコリーを小分けにする
・ピーマンのヘタ取り
・柑橘の皮を薄く削る

などに活躍します!

先がくちばしみたいにカーブしたいる形状だから
「くちばしナイフ」とも呼ばれます。

焼き上がりのロスを減らす「ロングパウンド型」

パウンドケーキをカットして販売している方に
おすすめなのがこのロングパウンド型。

なんと長さは30㎝!

長いぶん、高さが均一に焼き上がるので、
両端のロスを少なくできます。

通常の18cmパウンド型で焼くと、
どうしても両端が中央より低く焼き上がってしまい、
「この部分、どうカットしよう?」と悩んだこと、ありませんか?

ロングパウンド型なら、中央から端まで高さそろいやすく、
「カットのたびに迷う…」というモヤモヤがなくなります!

30㎝は家庭用オーブンにも入るサイズ。
18cmのパウンド型のレシピをそのまま2倍にすればよいので
分量の計算も簡単です。

一生モノの使いやすさ「マトファー社の泡立て器」

最後にご紹介するのは、
30年ほど愛用しているマトファー社の泡立て器。

黒×黄色のハンドルの高級感も気に入っています。

そして何より、機能性。

・握りやすい手にフィットするグリップ
・ハンドル内に水が入らない設計
・ワイヤーがしっかりして変形しにくい

ガンガン使っても、疲れにくくて何より丈夫!
プロや愛好家に定評があるのも納得です。

詳しくは、こちらの記事で解説しています。
泡立器選びで迷ったら?見るべきチェックポイント5つ

「そんな道具があったんだ!」と
当たり前に使っていた道具を見直す
きっかけになれば幸いです。

この内容を動画でご覧になりたい方はこちら

実物をご覧になりたい方は動画でも紹介しています。
苺をカットする様子や、道具のサイズ感も分かりますよ。
所要時間: 24分27秒

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プロフィール
お菓子づくりのプロを育てる専門家
とくもと さとこ

お菓子教室Atelier S Liaison(2006年開業)主宰
のべ3800人以上を指導
地元素材を使った「和モダンフランス菓子」
お菓子のプロを目指す方に
製菓理論とお菓子の基礎を学べる講座を提供
動画教材制作クリエイター

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