フードプロセッサーで簡単! マンゴーのベイクドチーズタルト

お菓子レシピ

フードプロセッサーで簡単!
マンゴーのベイクドチーズタルト
レシピと作り方をYouTubeでご紹介しました。

工程が多いと言われるタルトづくりですが、
暑い季節でも楽に作業できるよう、工夫しています。

初夏から夏にぴったりのスイーツ。
ぜひ作ってみてください!

【動画】マンゴーのベイクドチーズタルト

所用時間:21分ほど

《目次》
00:00 オープニング
00:51 レシピ
00:56  タルト生地
09:42 敷き紙の作り方
11:21 チーズクリーム
13:04 バナナ・マンゴー下準備
14:53 流し入れて焼成
16:43 マンゴージュレ

【レシピ】マンゴーのベイクドチーズタルト

材料 マンケ型1台分 φ150×H46mm

《使用した型》
千代田金属 シリコン加工テーパーデコ型 浅口 15cm
※直径15㎝丸セルクルで代用可能

タルト生地

薄力粉…75g
アーモンドパウダー…10g
粉砂糖…25g
塩 …ひとつまみ
バター(無塩)…40g 冷やす
全卵…20g 冷やす

フードプロセッサーで生地を作る

1.フードプロセッサーに薄力粉、アーモンドパウダー、粉砂糖、塩、を入れて混ぜる。

2.角切バター(無塩)を加えて粉チーズ状に混ぜ、全卵を入れて混ぜる。
コロッとかたまりになれば、台に出す。

3.手のひらの付け根で生地を台にこすりつけて生地をまとめる。

point:冷たい状態キープで食感がよくなる。

型に敷き込む

5.OPPシート、めん棒、3mmルーラーを使って、
3㎜厚さの丸にのばす。→冷凍庫へ(生地がしなる程度に)

6.OPPシートをはがして、ラップで上下をはさむ。
型に敷き込み角をしっかり入れる。→冷凍庫へ(カチカチに冷凍)
生地をとり出し、下のラップをのぞいて型に入れ、上のラップをとる。
余分な生地をナイフでそぎ形を整える。

7.底、側面にフォークで貫通しない程度に穴をあける。

point:角を意識して入れると美しいタルトケースに。

空焼きする

7.内側に敷き紙をしき、タルトストーンをのせる。
170℃に予熱したオーブンで、15~20分焼き、
タルトストーンを取り除いて、さらに5分ほど焼く。

※敷き紙の作り方は、動画(09:42~)でご覧になれます。

point:空焼きでサクッと香ばしくなる。

チーズクリーム

クリームチーズ …150g
全卵 …75g
きび砂糖… 40g
牛乳 …10g
生クリーム (乳脂肪40%)…150g
薄力粉 …10g
レモン果汁 …10gフィリング
マンゴー…80g (冷凍マンゴーで代用可能)
バナナ…80g

1.フードプロセッサーに、クリームチーズ、きび砂糖、牛乳、全卵を入れて混ぜる。
生クリーム、薄力粉を入れて混ぜ、レモン果汁を加えて混ぜる。
→こし器でうらごす。

2.バナナをフォークでつぶす。
マンゴーを角切りにする。残りはピューレにする。

point:裏ごすひと手間でなめらかさアップ。

流して焼成

3.タルトケースの底にバナナを入れて平らにする。
チーズクリームを半分流し、角切りマンゴーを入れて残りを流す。

4.170℃で20~25分焼成。
表面がふくらみ、中がふるっとゆれる状態で出す。
→冷蔵庫で3時間以上冷やして型から出す。

point:焼き過ぎないことでとろける食感に。

マンゴージュレ

アプリコットジャム…50g
マンゴーピューレ…50g(市販品で代用可能)
レモン果汁(あればパッションピューレ)…10g

1.鍋に全材料を入れて火にかける。
混ぜながら2/3~半分になるまで煮つめる。

2.熱いうち上面に塗りパレットナイフでのばす。
→冷蔵庫へ

3.マンゴー、パッションフルーツで飾る。

point:ジャムが溶けにくいときは水を加えて調整。

みんなのつくレポ

届いたつくレポを紹介します!

甘酸っぱくて サクサクして とても美味しいです

フードプロセッサー使ったので 作りやすかったです。
チーズクリームも口溶けが良くて。
マンゴーとも いい感じで。
いつもスフレチーズケーキ焼いた時は、杏ジャムだけでしたが、
パッションフルーツのピューレを入れたら
味がしまりますねぇ~
また 一つレパートリーがふえました。

夏らしいな色合いがステキ!
パッションフルーツがよく合うので
冷凍ピューレを購入くださって良かったです。

完成までの裏話

ここからは、完成までのエピソードです。
ご興味があれば、読み進めてください。

空焼きする?しない?

空焼きあり、なしで比較しました。
しなくてすむなら、効率的にしたいほうなので。

当日すぐにいただくなら、
空焼き無しでも許せるかも、と思いましたが。

個人的には粉っぽさが気になりました。

セルクル+シルパンで焼いてみましたが、
思ったほど底はサクッとならず。

焼き時間を長くすると、チーズクリームが
焼き縮みして、食感がイマイチに。

以上のことより、このタルトに関しては、
空焼きをおすすめします!

焼き込んだ生地の香ばしさ。
まったりしたクリームの対比が
おいしさの要素になっていると思います。

ミニマンゴーをお菓子に使える?

「お菓子に使ってもらえたら」

オンライン講座のマンゴーを用意くださっている
農家さんからミニマンゴーを頂戴したのが、きっかけでした。

小さくても甘さは濃厚!

マンゴースイーツを販売する??
検討した結果、レシピをお届けしよう!
となり、企画がスタート。

マンゴーが大きくならずに熟したものが
「ミニマンゴー」と呼ばれます。
今年は、蜂の交配が原因で多くできたそう。

沖縄では人気があり、
市場にほとんど出回ってない貴重なものです。

試作品が完成

「どんなマンゴースイーツ作りたい?」

YouTubeライブでで質問を投げかけたところ
15個メニューほどリクエストが出ました。

多かったのが「タルト」
「ベイクドチーズケーキ」
「バスクチーズみたいに滑らかなもの」などなど。

みんなのお声を反映して完成した試作品がこちら。

どっちの仕上げが好き?

「ヤバイのできた!」と大興奮するほどの美味しさで。

「どっちの仕上げが好き?」

ライブで聞くと、全員一致で黄色でした。
ちなみに右は、キャラメリゼしたものです。

試作品は、果肉とマンゴーゼリー入り。
バナナチ―ズクリームと2層でした。
パルメザンチーズも加えていました。

最終的にはゼリーは省き、バナナはつぶすだけにして
工程を減らしています。

2層だけでもおいしい!

タルト生地+チーズクリームの2層だけでも
と~っても美味しいです。

カフェなどで提供しても喜ばれると思います。
ぜひ作ってみてください。

この他、6月にぴったりのレシピとして
「水無月」の作り方を紹介しています。
合わせてご覧ください。
https://atelier-s-liaison.com/minazukirecipe/

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プロフィール紹介
幸せつなぐパティシエ
とくもと さとこ

「趣味のお菓子づくりからプロの仕事に変える」
をコンセプトに
お菓子を仕事にしたい方向けのお菓子教室を運営。

製菓理論をしっかり身につけながら
「日本の地元素材を生かす」にフォーカスした
お菓子づくりを学ぶことで、

・オリジナルレシピ生み出すスキル
・失敗の原因を自分で解決するスキル
・安定した仕上がりの再現するスキル

を身につけます。

「売れるお菓子」を開発し、
お客さまに届けるまでをゴールにサポートしています。

お菓子教室18年目。
のべ3800人を指導してきた経験を生かし

特に「おひとりさまお菓子起業」を
目指す方へのサポートに力を入れています。

第2の人生を充実させたい方を応援します!

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