お菓子のコミュニティで10月のセミナーを開催しました。
テーマは「発酵バター バターの特性を知ってもっとおいしく!」
レシピ作成をしていく上で知っておきたい
「バター」の基本と、「発酵バター」にフォーカスした内容でした。

「濃い内容で勉強になりました!」というお声をいただきました。
なかでも「低水分バター」に関心を持たれた方が多く、
実際に使ってみたいという声も。
以下、参加された皆さんの感想の一部をご紹介します。
参加されたサロンメンバーのご感想

水分量のことも考えて作ると、よりおいしくなるんだなと気付きました
今までは単純に、バターを太白ごま油に
そのまま置き換えていたのですが、
こうやって水分量のことも考えて作ると、
よりおいしくなるんだな、ということに気付かされました。
オリジナルレシピを考えるにあたって
こういう細かいことを考えていかなきゃいけなんだなと思って
有意義なレッスンでした。
発酵バターを取り寄せて違いを試してみたい
発酵バターは高いと思っていて、
一度もお菓子に取り入れたことがなったですが、取り寄せてみます。
普段のスーパーで買えるバターを、
おいしいと思って使っていましたが、
こんなに味が違ってくるんだったら
比べてみないとと思いました。
発酵バターでスコーンやフィナンシェ、
焼き菓子を作ってみて、どれたけ違うのか試してみます。
ヨーロッパでは発酵バターが主流と聞いて、
昔の海外のレシピ本などに「バター」と書かれているものも、
もしかしたら発酵バターを使っていたのかもしれないと思いました。

低水分バターが学びになった
今日学びになったのが低水分バターです。
あまり使ったことがなくて、いいなと思いました。
前にアメリカンパイを作ろうと思いたって作ってみたのですが、
現地のものを食べたことがなくて、
フランスのパイと全然違うと感じました。
調べていくうちに、アメリカと日本では粉のタンパク量や
水分量が違うことを知り、
それで仕上がりが変わるのかもしれないと思いました。
水分を減らして焼き上げる方法を調べていたことが、
今日の低水分バターの話とつながって、
すごく学びがありました。
カンでやっていたことに根拠を持って落とし込めた
バターの3つの性質をまだうまく活かしきれていませんが、
ショートニング性は温度帯のの違いで、
食感が変わるのがすごく面白いと思って。
同じレシピでも「ここだ!」という温度を見つけられたら、
自分の強みになりますね。
また、ギーを作るときにどのくらい煮詰めるのか測ってみたら、
だいたい重さが20%くらい減っていたんです。
今回答え合わせたができました。
脂肪が80%っていうのは本当なんだ、すごい!と思いました。
今まではカンでやっていたことに、
しっかり根拠をもって自分の中に落とし込めた感じがして、
すごく勉強になりました。

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