【お菓子づくり】オーブンは上段、下段どっち?天板を反転する理由

インスタLIVEレッスン

オーブンの天板が2段ありますが、
お菓子を焼くとき上段、下段どちらを使いますか?
2段で焼くとどう違いますか?

という受講生さんの質問にお答えします。

家庭用オーブンで2段あるとき
上下、どちらの段に天板を入れたら良いのか?

ウチは3段あるんだけど、、
なんてとき、迷うことありませんか?

上段、下段で焼いたときの違い、
2段でムラなく焼くときのコツをお伝えします。

菓子づくりで最適な段は?

オーブンによって機能に差があるため
基本的には「取り扱い説明書」に従います。

その上でお伝えすると
ガス、電気ともに下段で焼くのをおすすめしています。

3段あるオーブンは、
中段又は下段に入れます。

できれば、はじめは下段で焼き、
天板を反転するタイミングで
中段に移します。

料理だと、例えばグラタンなど。
高温で焼き目をつけたいときに
上段に入れることがあります。

でも、お菓子の場合は基本的には下段です。

上段で焼いたらどうなる?

上段で焼くこともできますが、
上からの熱の当たりが強くなるため
焼き色が濃くなります。

特に、丸型やクグロフ型とか。
高さのある型で焼くと表面が
焦げてしまって
中は生焼け~なんてことも。

1段で焼くときは下段、
もしくは中段で焼くことをおすすめします。

2段で焼きたいときは?

オーブンは、同時に2段入れることを
想定されているので、もちろん焼くことはできます。

ただ、
2段だと、焼き時間が長くなる傾向にあります。


それが分かったのは以前、外部講習をしていた経験からです。

人数や時間の都合で、2段で焼くことがよくあったので、
比較すると、2段の方が常に長くかかっていました。

こちらは、2段で4台のタルトを焼いたときの画像。
1段で焼いたときと比較して10分ほど長くかかりました。

パウンドケーキも、10分ほど長かった記憶があります。

お菓子にとってこの差って、けっこう大きい!

しかも温度を上げないと
下段がなかなか色づきません。

温度を上げると、上段の一部が焦げてきて。

調整に気をつかいました。

お使いのメーカーによっても違うと思いますが
焼き時間が長いと、生地が乾燥してパサついたり、

仕上がりに影響がでます。

このことからも、
1段で焼いた方が、
仕上がりの状態が良く時間も短くてすみます。

かろうじて、クッキーのように薄いお菓子なら
2段で焼いても影響がまだ少ないです。

天板の入れかえはなぜ必要なの?

ライブでご質問がありました。

どんなオーブンでも「癖」はあります。

私のオーブンは、庫内手前と右奥が焦げやすく
段によっても色づきが違います。

1段がよいと分かっていても、
どうしても2段で焼きたいときってありますよね?

そんなとき、焼きムラを少しでも防ぐコツがあります。

トータル焼き時間の、2/3時間が過ぎたくらいを目安に
天板の上段と下段を入れかえ、
同時に左右も入れかえます。

こうすることでムラを最小限にすることができます。

そのさい、扉を開けるのはなるべく1回だけに。
庫内が小さな家庭用オーブンは
開けるたびに、温度が大きく下がります。

レシピに書かれてなくても、
途中の天板反転は、常に行う基本作業です。

自宅のオーブンともっと仲良くなりたい方へ

オンライン講座で多いのは
オーブンに関するご相談です。

チュイルづくりをされている
受講生さんのレポートを
紹介させていただきます。

回を重ねるごとに
ご自宅のオーブンの特性をつかまれています。

1回目
口あたりがシナシナになったそう。
オーブンから早く出し過ぎて、焼き不足。

2回目
焼き時間を長くしたところ、
外側が焦げて、
中がやや白っぽい状態に。

3回目
やや焼き過ぎでした。
でも、1回目、2回目より
カリッと香ばしかったそう。

記録をつける→仮説→実践→見直し
を繰り返すことでオーブンと仲良くなれます。

 

受講生さんからのお声

ワクワクしながらお菓子作りしてる自分の変化に
ビックリしています。

以前は上手くいかなったらそこでおしまいでした。

オーブンの特性と生地の薄さ加減が
少し分かってきたような気がします。


環境に合うやり方や
アイディアをお伝えできるのも実践があってこそ。

1人だと、うやむやにしておしまいだった、
という方こそ、サポートがあることで
大きく上達されています。

この記事の内容を動画でご覧になりたい方はこちらから

10/20 21:30~ 37回
ハピーツスイーツライブで取り上げました。

過去動画でもあげておりますので参考まで。

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