お菓子づくりで、
先生によって言うことが違います。
どっちが正解ですか?
とのご相談にお答えします。
どっちが正解ですか?
A先生からこう習ったけど、B先生は違う。
理由を聞きそびれしまって、、
B先生の方法で作ると、どうなりますか?
どっちが正解ですか?
このような主旨の質問を
受講生さんからいただくことがあります。
あなたらならどう思いますか?
どちらも間違いではない理由
「どちらも間違いではない」と思います。
なぜかというと
お菓子の作り方は、1つではないから。
それに、どちらの先生も
「自分がやって上手くいっている方法」を
伝えているはず。
とはいえ、あくまでもその先生が
上手くできている方法であって
そのやり方が、すべての方に当てはまるとは限りません。
というのも、人によって
技術のレベル
道具
環境
作る量
用途・目的
って違いますよね?
大事なのは、
最終的に同じゴールにもっていける、
同じ仕上がりの生地になることです。
どの方法が自分に合っているか?
と考えてみて下さい。
どの方法が自分に合う?
例えば、カスタードクリームにしても
「沸かした牛乳を卵の方に全部加える」
という人と
「牛乳は卵に少し加えて、残った牛乳を沸かして鍋に戻し入れる」
という人。
「ホイッパーで混ぜるとキレイに混ざる」
という人と
「ゴムベラの方が端までムラなく混ぜられる」
という人。
どちらもその人が
なめらかにダマなく炊く方法を
伝えているのであり、
両方間違いではないし
どっちが正解というわけでもありません。
正解は1つじゃないのに
何か唯一のやり方があるのでは?
と思っていると
常に自信のなさや不安がつきまといます。
もし〇〇したら、どうなりますか?
「もし、米粉に置き変えたら、美味しくできますか?」
「もし、3日保存しても、大丈夫ですか?」
「もし、B先生の方法なら、うまく出来ますか?」
このような、
「もし〇〇したら、どうなりますか?」
という質問はよくありますが、
「やってみないと分からない。」
と思いませんか?
上手くいくかどうかは
作らないことには分かりません!
仮説を立てて
そうかも?と思ったらまずやってみる。
上手くいくか検証する。
自分はどの方法が合うのか?
判断できます。
課題がみつかれば改善→実践
私が毎日ライブをしているのも
お菓子の試作も
ビジネスも
この繰り返しです。
考える力を身につけて欲しい
私の受講生さんは
何かお菓子づくりで問題が起きたときに
「自分で考える力」を
身に付けて欲しいと思っています。
自分はこう考えたけれど
それに対しての見解を知りたい
こんな結果になったけれど
何が原因なのか?
並走してくれる先生と
答え合わせをしながら、新しい視点をもらって
実践していくのです。
今以上のステージに辿りきたいと思ったら
1人で自己流に!では
今の時代、ますます難しくなっています。
頭で、もしこうなったら?
と考えてばかりではなく
まずはやってみる!
というマインドをもつと
もっと軽やかに動けるようになりますよ。
まとめ
お菓子の作り方は1つではない。
大事なのは、
最終的に同じ仕上がりの生地になること。
そうかも?と思ったら
「まずはやってみる!」
どの方法が自分に合うのか検証しよう。
並走する先生が必要な人は
オンライン講座でお力になれます。
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10/18 21:30~ 35回
ハピーツスイーツライブの録画です。
パーティー帰り、外出先のホテルからの配信でした。
ハロウィンの魔女の仮装で登場したレアな回です。