9月21日は中秋の名月、十五夜ですね。
お月見だんご、作られたことありますか?
私は数年ぶりに作りました!
姪っ子と実家で一緒におだんご作りをしたくて。
洋菓子専門の私が、
思い立ってから2時間後に
和菓子の材料をそえろて作る奮闘記です。
材料は上質にこだわりたい
まずは材料をそろえるところから。
こし餡は、
オンラインレッスンの材料を仕入れている、
明治39年創業の、徳島のあんこ専門店
くつわ商店さんで。
いろんなフレバーがあるんですよ!
保存料を使っていません。
日持ちはしませんが
安心して食べてもらえるので
少し遠方でも、わざわざ買いに行きます。
プロのレシピは一生ものの財産になる
こう見えて私、
子どもの頃から、あんこが苦手で。
ゆえに和菓子は積極的に作って
こなかったので、
和菓子の材料は常備していません。
とり急ぎスーパーに、材料を買いに走りました。
えっ粉が3種類も!?
って思いますよね。
私も余るな~なんて
頭をよぎりつつ、そろえましたよ~
和菓子屋さんが使う
上用粉とか置いてませんから上新粉で。
このレシピはずいぶん前に
京都に和菓子を習いにいっていた頃に
和菓子職人さんから、教わったもの。
色んなレシピで作ったけど
最終的に戻ってくる。
よく考えられたプロのレシピは一生ものです。
粉をそろえてでも
せっかく作るなら、美味しいのがいい!
その時の状況でベストを尽くす。
自分が作る側になると
似た状況は、受講生さんも
よくあるんだろうな~と想像します。
薄力粉+強力粉、米粉+上新粉
違う粉のダブル使い。
重曹+ベーキングパウダーもありますね。
1種類じゃダメ~?
って気持ちはよく分かるけど
それぞれの材料に役割がちゃんとあるんです。
おいしいお菓子を食べたせてあげたい!ひと手間
団子の生地が蒸しあがりました!
電子レンジで、ちゃちゃっとするやり方も
ありますが、
「おいしいものを食べさせてあげたい!」
ので蒸し器です。
カスタードクリームもそうですが、
鍋でちゃんと炊くと、
「また作って!とリクエスト」されるくらい美味しい。
はかる、丸める、こねる、成形する
いろんな手の動きで
力の入れ具合を調整しながら、
姪っ子もお手伝い。
丸め方を覚えたら
得意そうに、すぐに母に教えてるのが
可笑しかったです。
うさぎさん、芋の形
ねずみに、見えなくもないですが……
はじめての、月見だんごが完成~!
“お菓子の力”で幸せをつなげよう!
お月さんを眺めながら
できたてのお団子にかぶりついて。
ワイワイと作って過ごした夜は
大人になっても、思い出してくれるはず。
これぞ、
幸せをつなぐ “お菓子の力”
上質な材料にこだわって
安心できるお菓子を、家族に食べさせてあげたい方へ
ずっと作り続けられる、
一生もののレシピを届けたい。
ひと手間の愛情を込めて
ちゃんと、おいしく作るための学びを伝えたい。
お菓子で
「幸せがつながっていく」
そんなあったかい世界をつくりたいと想います。
お店のお菓子もいいけれど
季節の行事や、ご家族の節目を
手作りスイーツで、
お祝いしてみてはいかかでしょう?
夜空が澄んで、
徳島はお月さまがきれいに見えます。
ステキな十五夜をお過ごしください。
お菓子づくりのヒント
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