生焼けで、何回も時間をのばしている、
ふくらみが良くない、
設定温度になっているとは限りません。
つまり、
設定温度と実際の庫内温度に
誤差があるんです!
温度差による失敗をふせぐアイテムが、
オーブン温度計です!
正しい温度が分かると
理想の状態に焼き上げることができます。
オンライン フランス菓子教室Atelier S Liaison
幸せつなぐパティシエ
とくもとさとこ です。
オーブン温度計で庫内の温度をはかっていますか?
実はほとんどのオーブンが
予熱が完了しても、正しい温度になっていません。
受講生さんにオーブン温度計で
確認してもらうと、誤差のある方がほとんどでした。
愛用してるオーブン温度計です。
タニタオーブン用温度計オーブンサーモ
Amazon ¥843
オーブン温度計で電気オーブンの庫内温度はかってみたら?
2つの電気オーブンで実験しました。
設定180℃で予熱をスタート。
オーブン温度計を、下段の天板において
1分おきに温度をはかりました。
A社の電気オーブン
6分で180℃の予熱完了 → 庫内温度110℃
誤差がなんと、70℃!
180℃になったのは11分後でした。
ちなみに
10年くらい前に購入したもので、
性能が落ちてきているのかも?
使用年数が長いオーブン方は要注意です。
B社の電気オーブン
9分で180℃の予熱完了 → 庫内温度160℃
誤差が、20℃
180℃になったのは11分後でした。
予熱が完了しても設定温度になっているとは限らない
設定温度と実際の温度では
20~70℃の誤差がありました。
しかも、オーブンBは13分後に195℃に上昇!
設定温度より15℃高くなったのです。
このことから、
長く予熱すれば、正しい温度になるとも限らない、
ということが分かります。
だからこそ、
正しい温度をはかるって大事なのです。
ちなみに、ガスコンベクションオーブンもはかりました。
予熱機能がないシンプルなタイプです。
180℃になるまで8分。
以降、∓5℃で安定しています。
ガスオーブンは立ち上がりが早いと
言われますが、はかってみると確認できますね。
オーブン温度計を使って庫内温度をはかりましょう
レシピ通り焼いたけど、
上手く焼けないという方は
オーブン温度計を使うと、温度が原因による
失敗を防ぐことができます。
温度は分かったけれど、
焼き加減ってこれで合ってるの?
焼きムラがあるけどどうしたらいい?
などなど・・
オーブンの数だけクセがあります。
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