10月の焼き菓子のお取り寄せ。
「なると金時のバタースコッチケーキ」は
おかげさまで完売いたしました!
ご予約下さった皆さまには
ありがとうございます。
昨日、今日と2回に分けて発送しました。
さつまいもで思い出すのは
秋になると、蒸したさつまいもが
いつもテーブルに置かれていた
子どもの頃の風景。
モソモソして飲み込みにくくて。
とりたててトキメクこともない
垢抜けない存在でした。
ところが、
お菓子づくりをするようになり
新しい魅力を発見してお芋を使ったお菓子づくりが
俄然、楽しくなってきました!
なると金時をホイルで包んで
低温でじっくり加熱すると
別物か?と思うほど、甘くなる。
1時間くらい焼くと
オーブンから焼き芋らしい、
甘~い香りが次第に強くなってきて
アトリエがお芋の香りに包まれます。
珍しいオレンジ色の
ハロウィンスイート(なると金時の新品種)は
阿波和三盆糖で上品な甘さに。
この2つ品種、
食感や甘さは逆の個性をもっています。
仕上げに
バタースコッチキャラメルの
洋酒を加えたシロップ染み込ませてねかせます。
ひと口ごとに、
お芋と、濃厚なバタースコッチキャラメルを
感じる秋の焼き菓子です。
長年愛用しているマトファーのパウンド型が
幅や高さがやや大きめなんです。
規格サイズのパウンド型用の箱が
どれも合わなくて、、
入る箱を探すのにひと苦労。
入れば何でもいいから!ってほど
無かったのですが。
シンプルな箱が見つかり
ぴったり入ったときは、ガッツポーズでした 笑
販売を考えているならパウンド型は
規格サイズで揃えた方が、
箱探しの選択肢が増えます。
学びになりました。
私は自分でお菓子を作りますが
定期的に好きな作り手さんの
お菓子便を取り寄せます。
同じレシピでレッスンしても
生徒さんによって仕上がりが違うように、
よくあるお菓子でも
作り手で本当に違うから新鮮なんです。
丁寧にお茶をいれて
ティータイムしたくなります。
そんな、
お菓子のある豊かな時間を
過ごしてもらえたら何よりです。