阿波ふうどスペシャリストに認定されました。
なんと…!3月に申請してからずっと音沙汰がなかったので、
「これは審査に落ちたな〜」思っていたんですが。
8月に封筒が届いたので、なんだろう?
あげてみたら、中には認定証が!
名前がしっかり書かれていて、
「わぁ~」と思わず声が出ました。
阿波ふうどスペシャリストとは?
「阿波ふうどスペシャリスト」は、
徳島県が認定している制度です。
徳島の農産物や水産物、郷土料理など、
県産食材と食文化の魅力を広く伝え、
その普及・PRに協力する人に与えられる称号です。
きゅんと酸っぱいすだちを存分に楽しむタルトは講座で学べる
認定証と一緒に届いた資料には、
すだち・れんこん・しいたけ・ゆず・鳴門わかめ…
徳島を代表する素材のポスターなど載っていました。
なると金時、なると鯛を使った塩味シューレッスンは
オンラインコミュニティのセミナーで。
お菓子づくりを通して、素材の魅力にふれる
今までも、徳島の素材を使ってお菓子づくりをしてきましたが、
これからは、より意識して、
阿波ふうどの魅力を伝えていけたらと思います。
なると金時のケークは販売、NHK徳島の番組でも紹介。
私自身、「和モダンフランス菓子プロコース」を立ち上げてから、
素材について、より深く知るようになりました。
徳島素材を使った電子書籍を出版しました。
地元の農家さんや生産者さんと直接お会いして、
話を聞くことで、
これまで使ってはいたけれど知らなかったこと、
素材に込められた想いにも
触れることができました。
そして、新しい発見は、
お菓子づくりをする日々の中で、まだまだあります。
お菓子のプロコースでは、毎月
徳島素材入りのお菓子の材料セットを発送しています。
地元素材の魅力を、お菓子づくりで伝える
講座では、「自分の地元素材を使ったお菓子づくりをしてみたい」
という思いを持って受講される方が多くいらっしゃいます。
まずは、私の地元・徳島の素材で、
どんなふうにレシピを組み立て、
活かしているかを、見て・味わってもらっています。
鳴門の松浦酒造さんの酒粕を使ったキャラメルレッスン。
お菓子づくりは、やっぱり楽しいものであってほしい。
学びであったとしても
「学び」と「楽しさ」の比率は、
楽しい、が大きいほうがいいと思うんです。
フランスの伝統菓子ガトーヴィークエンドエンドを
徳島の柚子とゆこうで作るレッスン
県外の方に、徳島の素材をお届けすると、
それだけでも皆さんにすごく喜んでいただけていて。
実際、お菓子を販売されている生徒さんが
気に入ってお取り寄せくださっている素材もあります。
私自身も、そうした素材を使う中で
阿波ふうどの魅力を再発見しているところ。
Youtubeでは徳島素材を使った簡単レシピを公開中。
阿波和三盆糖、鳴門のザ・コーヒービーンズの豆を使用。
徳島には、まだ出会えてないステキな素材がたくさんあるはず。
その魅力をお菓子づくりを通して、
これから伝えていきます!