「三日月クッキーとリース作り」のクリスマスイベントを
徳島のお菓子教室で開催しました。
お菓子づくりと針葉樹の香りに包まれて、
クリスマス気分たっぷりの時間を楽しみましたよ。
初心者でも簡単！三日月クッキー作り
クッキーづくりでは、フードプロセッサーを使えばあっという間に仕上がります。
今回使用したのは、
タカナシさんの「ブリーズ・ドゥ・メール ブール フェルマンテ」
特別なときに使いたい、香り豊かな発酵バターです！
生地は2種類。ヘーゼルナッツやピスタチオ。
ホロホロと崩れるような軽い口当たり。
バターやバニラの香りが、たまらない！
三日月クッキーは、オーストリアやドイツの伝統的なクリスマスクッキー。
その名の通り「三日月」を意味する「キプフェル kipferl」が名前の由来です。
「三日月」と「馬蹄」の2種類の形をご紹介しました。
「馬蹄」はヨーロッパで「幸せをもたらす」とされるモチーフで、
アクセサリーにもよく使われます。
上向きの馬蹄：「幸せを受け止める」
下向きの馬蹄：「厄を払い、不運を落とす」
意味があるそう。
初心者の方でも作りやすい「馬蹄」型に対して、
少しコツがいる「三日月」
手のつけねの凹みを利用して作ると成形しやすいんです。
「台でころがして何となく形にしていました」
「どうやって作るんだろうって気になってました」
お菓子づくりって、ちょっとしたコツを知るだけで
仕上がりがグッと変わります。
さらに、アルザスの「プレデレ」風に。
「ナッツの小舟」「小枝のまっち棒」「サンタのほっぺ」も作成。
それぞれ個性が出て、可愛らしい仕上がり。
焼き上がったクッキーは、砂糖をまぶしたり、
チョコでコーティングしたり。
手作りのミニスワッグを添えてリボンで結び、特製クッキー缶が完成！
「これをつけるだけで全然違いますね！」
「かわいい～！」と歓声があがりました♪
リース作りと針葉樹の香りに癒されて
次は、徳島のお花屋さん「グノシエンヌ」の伊丹先生による
針葉樹を使ったリースづくり。
リースづくりのレッスンを毎年10年くらい開催されています。
すべて自然素材で作るリースは、部屋中が針葉樹の香りに包まれ、
とてもリラックスできる時間でした。
同じ花材でも、一人ひとり違う雰囲気に仕上がるのが面白いですね。
こちらは、アトリエに飾っているワイルドな雰囲気のリース
ティータイムでほっと一息
ティータイムには、クッキーと12月の対面レッスンで登場する
モンブランショートケーキを楽しみました。
紅茶は、クリスマス限定の和のフルーツティー。
華やかな香りが好評でした。
レッスン後の懇談会
レッスン後は、今年も「れんまるカフェ」さんへお邪魔しました！
地元徳島のれんこん料理を堪能しながら、楽しい時間を過ごしました。
ご参加いただいた方からの感想
クリスマスにワクワクする、子供の頃の懐かしい気持ちを思い出すようなデザインのお皿に、
可愛らしい形のクッキーが並び、ユニークな飾りの乗ったモンブランのショートケーキや、
甘い香りの紅茶が並ぶ様子は、おとぎ話のような、
昔から憧れていたクリスマスシーンのテーブルが、目の前に現れたようでときめきました！
やっぱり先生の世界観が好きだと、改めて思いました。
モンブランのショートケーキを出して下さり、感激でした！！
和栗の貴重な手作りのペーストを使ったケーキは、きっとどこにも売っていないですね。
自然な甘みの贅沢を、体験出来ました。フットワークの軽い先生を見習って、
昨年今年と徳島に伺い、自分の世界も段々と広がっています。
先生には、お菓子作りを通して、お菓子作りだけではない色々なことを教えて頂いています。
私も皆さんと一緒に素敵な時間を過ごすことができ、心から感謝しています！
今回のイベントは、昨年から温めていた伊丹先生とのコラボがついに実現したもの。
針葉樹のアロマに包まれてのお菓子づくりは、、まるで森の中にいるようで、
ちょっぴり非日常感があり、新鮮でした。
参加された皆さんにとって、素敵なクリスマスの思い出になっていたら嬉しいです。
来年もまた、ワクワクするようなイベントを企画したいと思っています。
