スポンジ生地にいつもバターを使いますが
菜種油や米油などの
液体油のレシピも見かけます。

どのような違いがありますか?
代用できますか?

LINEから頂いた質問のQ&A。

スポンジ生地は、バターと液体油で
どう変わるか、代用はできるかについて、お答えしていきます。

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「ごきげんスイーツ教室」
とくもとさとこ です。

バターと液体油で、スポンジ生地のここが変わる!

スポンジ生地作りのバター。
湯せんで温めて
最後にゴムベラで切るように混ぜ込みますよね?

液体油でもいいのでは、
と思ったこと、ありませんか?

ではどんな違いがあるのでしょうか?

結論から言いますと

「バターを加えたスポンジ生地」

冷やした時に生地が固くなるが
バターのミルキーな風味、コク、香りが楽しめる。

「液体油を加えたスポンジ生地」

風味は無いけれど、ふんわりした食感になり
冷やしても固くならない。

バターと液体油でスポンジ生地に違いが出るのはなぜ?

まずは、バターについて。

バターを溶かして冷蔵庫で冷やすとどうなりますか?
固まりますよね!

バターを加えたスポンジ生地にも
同じ現象が起きます。

室温ではふわふわですが
生クリームを塗ったスポンジ生地は
冷蔵保存しますので
冷えて固くなるんです。

バターたっぷりのパウンドケーキを
室温で保存した方が良いのも
同じ理由からです。

一方、液体油ではどうでしょう。

菜種油や、米油などの液体油は
冷蔵庫に入れても、
固まることはありません。

だから、液体油を加えたスポンジ生地は
冷蔵庫に入れても固くなることがないのです。

室温の時と同じ、ソフトでふわふわ食感が続きます!

あなたはどちらがお好みですか?

スポンジ生地に油脂をなぜ入れるの?

スポンジ生地の主な材料は

卵・砂糖・小麦粉・油脂、牛乳です。

この中で、実は省いても良いものがあります。
何だと思いますか~?



答えは、「油脂」と「牛乳」
つまり、加えなくても、作れるんです!

油脂には、卵の泡を消す性質があります。
これを、消泡性といいます。

そのため、加えないない方が
泡がつぶれないため
スポンジ生地の高さが出て、よくふくらみます。

ではなぜ、
わざわざ油脂を加えるんでしょう?

それは、生地に「しっとり感」を加えるため。

油を加えないと、パサつきやすくなります。
生地だけ食べると違いが分かりますよ~

とはいえ生クリームを塗って
フルーツをサンドして、
シロップも打つと、パサつき感は
実はそれほど気になりません。

ヘルシーにしたい、油脂を控えたい方は
省くのも1つの方法です。

まとめます

バターを加えたスポンジ生地は
冷やすと固くなるが、バターの風味、コク、香りが加わる。

液体油を加えたスポンジ生地は
風味は無いが、ふんわりソフトな食感になり
冷やしても固くならない。

油脂は、生地をしっとりさせる役割があり
省いても作れる。

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