卵白に砂糖を加えるタイミングについて、
LINE読者さんからの質問にQ&Aでお答えする、
前回の続きです。
メレンゲに砂糖を3回に分けて入れる
タイミングの決め方について
少し掘り下げてお伝えします。
これを知ると
レシピを見て自分で砂糖を加えるタイミングを
判断できるようになります。
メレンゲのできが、お菓子の仕上がりを左右します。
すっごく!重要なポイントですよ~
白砂糖を使わない!
身体にやさしい素材でつくる、お家のお菓子が
6カ月でプロの仕上がりに変わる!
「ごきげんスイーツ教室」
とくもとさとこ です。
砂糖を“何となく”、3回に分けて加えていませんか?
人によって
「もう加えてもいいですか?」と
泡立て始めてすぐに、加えようとされる方、
まあまあ長く泡立ててから
「もうそろそろですか?」と聞かれる方がいます。
3回のタイミングの感覚。
人によって、差があるんです!
自分の感覚だけで
“なんとなく”3回に分けていたら
作るたびに仕上がりに差がでたり
失敗の原因になります。
え~~じゃあどうしたらいいの?
って思いますよね。
実は、砂糖のタイミングを判断する「法則」があります!
メレンゲづくりで砂糖を加えるタイミングの考え方
レッスンでお伝えしていることをシェアします。
レシピを見てまず
「卵白に対して、砂糖が何%か?」を確認します。
例えば
100gの卵白に対して、60gの砂糖なら、60%
100gの卵白に対して、20gの砂糖なら、20%
となります。
基本にのっとったレシピでは
50~100%が多いはずです。
卵白に対する砂糖の割合50%を基準に
多い、少ないに分けます。
① 50%より多い
② 50%より少ない
砂糖を加えるタイミングを変える
① 砂糖の割合が50%より多い
1回目の砂糖を入れるタイミングを遅くします。
ある程度泡立ってから加えます。
目安は、ツノが少し立ち始めるくらいです。
② 砂糖の割合が50%より少ない
1回目の砂糖を入れるタイミングを早くします。
目安は、まだツノが立たないくらいのゆるさです。
細かく言えば、
砂糖を一度に加えて良い場合もありますし
冷やす、冷やさないなど条件によっても
変わりますので
すべてに当てはまるわけではありません。
ですが、レシピを見て作る時の
1つの目安になりますので
ぜひ参考にしてみて下さいね!
ごきげんスイーツのメニューでは
お菓子によってタイミングはすべて異なります。
レシピごとに、細かくお伝えしてます。
・・・・・・・・・・・
白砂糖を使わない!
身体にやさしい、おうちのお菓子が
6カ月でプロの仕上がりに変わる!
美味しいと、家族からほめられて
手作りのお菓子が、日々のの当たり前に変わる!
ごきげんスイーツ体験会のお申込みはこちらから。
https://atelier-s-liaison.com/lesson/taiken/0212