「カスタードクリームが、ダマダマになりました」
受講生さんからの相談です。
せっかくカスタードクリームを炊いたのに、
・ダマがいっぱい。←今回はココ
・焦げてしまった。
・粉っぽい。
などの、経験ありませんか?
4回に分けてお伝えします。
今回は、ダマができる原因について。
4月1日は、日本では“エイプリルフール”。
フランスでは
“ポワソンダブリル”といって
魚の形をかたどったお菓子を楽しみます。
パイに詰めているのは
たっぷりのカスタードクリーム!!
フランス語では、
クレーム・パティシエールと呼びます。
直訳すると、
“お菓子屋さんのクリーム”という意味。
講座では、必ずマスターしていただく
お菓子にはかかせない、基本のクリームです。
ダマダマの原因は?
卵黄と砂糖のすり混ぜ不足です。
卵黄は加熱すると、65℃から固まり始めます。
はじめに、砂糖と混ぜておくことで
熱で卵黄が凝固するのを、遅らせることができるんです。
卵黄に加える順番は、必ず砂糖が先。
粉類は後から加えます。
間違って、粉類を先に入れると・・・
卵黄中の水分によって、ダマができる原因になります。
混ぜるときは、
ただ合わせるだけじゃなくて、
すり混ぜていますか?
すり混ぜると、自然と空気を含みますので
卵黄への火のあたりが、やさしくなるんです。
作業の手順には、1つ1つ意味があります。
今まで電子レンジでしか
カスタードクリームを
作ったことがなかった、という受講生さんからは
「全然違います!
これからは鍋で炊きます!」
とおっしゃっていただけました^^
対面レッスンでは、銅鍋を使っています。
さらに美味しく炊けます。
プロの道具に触れていただくこと、
ちゃんと炊いたカスタードクリームの
おいしさを、体感いただける機会にしたいから。
メルマガ読者さんにはお知らせしましたが、
5月、2、3 4日に
ベーシック講座、
3日間の、対面集中レッスンを開催します。
実際に触れていただく
貴重な機会になるはず。
少人数・人数限定
最初で最後、今回限りのスペシャルなレッスンです。
もうすぐメルマガにてご案内しますので登録の上お待ち下さい。
次の記事では、
『カスタードが焦げてしまった。』
というお悩みについてお伝えします。
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